日記

日記です。

走ることに関して正しい知識を持てているのか

まず知るべきは走ることの複雑さ

走ることは単純な事と思われがちかもしれないが実はとても複雑である。トラックで走るとあれば一周ごとのタイムで微妙な踏ん張りで1秒2秒とタイムが伸び縮みする。よりシリアスに取り組んで生活に走ることが組み込まれている人は1日の取り組み方が走れるか走れないかに深く影響してくる。その点に関してはどのスポーツに比べてもストイックな姿勢が求められるスポーツと言えるだろう。

 

速く走るために必要なこと

タイムや順位を求める競技のため速く走るためにはまず前提として心身共に健康であること。バカじゃないこと。練習が積めていること以上の3点が挙げられる。どれか一つでも欠けてれば走れないことは教習所の学科試験の○×問題のようであれば簡単にわかるだろう。この根拠として僕の経験がある。今年で8年目の陸上人生になるのだが飯食わないと走れないしメンタルしんどいと走れないし眠れてないと走れないし練習できてないと走れない。全部を通して走れる身体を作る事が求められる。(しかしそのできてない項目を無理矢理カバーする手段もあるにはある。)特に重要なのは思考と筆者は思ってる。

これが走りには深く関連してくる。よく間違えるのは練習のし過ぎてしまう思考。レースのとき後先考えず突っ込む思考。この思考は可視化できるものがないので良く間違える。必要なのはメタ認知ができないと試合などでワンちゃんに掛けて台無しな走りにしてしまう人は多い。速く走るために必要なのは整った生活習慣と思考ざっくり説明するとこの2つであると思う(もっとディティールも大事)PBのタイムを出すためには公式の試合に出ていく必要がある。陸上選手は基本的には一週間に一度のレースしか走らない。(体力的に)なので一度ミスると次の試合までまた体調を整えなくてはならない。なので一度のレースがかなり大事。各選手は大体一週間ぐらいかけて体調を整える。ちゃんとレースを成功させるためにはちゃんと考えて走らなくてはならない。

 

では必要な思考とは?

それはざっくり説明すると正しい思考である。よく間違えるのはプロ選手の言ってることは正しいという思考だが、それは鵜呑みするとかなり危うい。というのもプロ選手の体質だから正しい理論であるわけであって自分にも正しいという保証はないからである。

(もしお酒に強い人がいたとしてその人がお酒をたくさん飲めるのはアルコールを多く分解できる体質であるから)

もしお酒に強くない人がお酒を多く飲みたいとして飲める人を真似してお酒を飲むとどうなるだろうか?

答えは悪酔いしたり先にリバースしてしまったりするだろう。

つまりは速く走るためには自分にとって正しいことを追う思考が必要である。

韓非子の名言のように

「事の理によるときは労せずして成る」

自分にとっての走ることの理を探すことから始めると必ず大成するとここに保障しましょう。

しかし結局走っても人間なので何してもだめなときもあります。

僕は自分の理によると案外走れます。